単身赴任で「持っていけばよかった…」となるもの25選と要らなかった物
結論:定番の持ち物リストに載っている家電・寝具で困る人はほとんどいません。
後悔が集中するのは、
①初日〜初週の生活をつなぐ小物(カーテン・照明・延長コード・工具・常備薬)
②「あれば生活の質が上がる」系の見落とし(2組目の寝具カバー・爪切り・体温計)
③自宅では家族と共用していたため存在を忘れる物(印鑑・裁縫セット・薬箱)
の3グループです。
この記事では、定番リストには載りにくい持っていけばよかった物を後悔しやすい順に25個、逆に持って行ったけど使わなかった物も紹介します。
網羅的な準備手順は[単身赴任が決まったらやること50]、家電の揃え方は[単身赴任の最低限家電セット]をご覧ください。
【初日に困る】持っていけばよかった物 8選
引越し当日の夜に「ない」と気づいて困る物です。
段ボールに入れず、当日持参のバッグに入れておく、もしくは入居当日に確実に到着するように手配しましょう。

- カーテン(または代用の遮光シート):
- 初日の夜、外から丸見え&朝日で覚醒。賃貸はカーテンレールの寸法が部屋ごとに違うため「あとで買おう」となりがちですが、初日から必要です。内見時か契約書類で窓寸法を控えておいてください。
- 照明器具:
- 物件によっては居室に照明がついていません。入居案内で要確認。初日の夜に照明なしは想像以上に堪えます
- トイレットペーパー・ティッシュ:
- 定番の忘れ物筆頭。初日持参バッグへ
- 延長コード・電源タップ(2個):
- 単身向け物件はコンセントが少なく位置も悪い。家電配置が決まる前の初週は特に必須
- プラスドライバー・ハサミ・カッター:
- 家具の組み立てと開梱で初日から使います
- スマホ充電器の「2本目」:
- 赴任先用を新調しておくとトラブルが減ります
- 常備薬・絆創膏:
- 自宅では薬箱があるのが当たり前だったはず。頭痛薬・胃薬・風邪薬・絆創膏の最小セットを初日から
- タオル類多め:
- 入浴・手拭き・掃除で初日から複数枚使います。洗濯機が稼働するまでの数日は特に
【1ヶ月以内に効いてくる】持っていけばよかった物 12選
初日は困らないものの、生活が回り始めると、「なぜ持ってこなかったのか」となる物です。

- 印鑑(認印):
- 宅配受け取り・各種手続きで意外と登場。自宅の共用印鑑は持ち出せないので安価な認印を1本
- 爪切り・耳かき・綿棒:
- 全員が忘れ、全員が買い直す三点セット
- 体温計:
- 一人暮らしで体調を崩したときに「熱があるか分からない」は地味に不安です。[単身赴任が寂しい夫の乗り越え方]でも触れた通り、体調不良時が孤独感のピークになります
- 2組目のシーツ・枕カバー:
- 洗濯した日に寝られない問題。寝具本体は1組で足りますが、カバー類は2組必要です
- 裁縫セット(最小):
- ボタン付け程度。ホテルのアメニティ品レベルで十分
- 折りたたみ傘+長傘の2本体制:
- 1本だと会社置き忘れ時に詰みます
- スリッパ:
- 冬の床の冷たさは生活満足度を確実に下げます
- 物干し関連(ピンチハンガー・室内干しロープ):
- 単身赴任は夜洗濯・室内干しが基本になります。ベランダ干し前提の道具だけだと詰まります
- 保存容器・冷凍用ジッパー袋:
- 自炊しない人でも、惣菜の残りや冷凍ご飯で必ず使います
- 爪楊枝・輪ゴム・ビニール袋のストック:
- 自宅では「なぜかあった」物の代表。100円ショップでまとめて
- 薬箱代わりのポーチと保険証(マイナ保険証)の確認:
- 受診先を1つ決めておくと安心です
- 子ども・家族の写真(現物):
- スマホの中ではなく、部屋に置ける現物
【あると生活の質が上がる】5選
必須ではないものの、経験者の満足度が高い物です。

- 電気ケトル:
- お湯が1分で沸く生活は、コーヒー・カップ麺・白湯の全てを支えます。飲み物まわりの環境づくりは[単身赴任にウォーターサーバーは必要か]も参考に
- 良い枕(自宅と同じ物):
- 寝具の中で枕だけは新調より同じ物が正解。睡眠の質は赴任生活の土台です
- 小型の体重計:
- 単身赴任は太ります。体重の見える化は最も安い健康管理です
- Bluetoothスピーカーまたはスマートスピーカー:
- 無音の部屋は孤独感を増幅します。帰宅後に音がある生活は数千円で買えます
- 自宅の合鍵と実家の連絡先メモ:
- 帰省時に家に入れない事故と、緊急時の連絡網。デジタルではなく紙でも持っておくと安心です
逆に「持って行ったけど使わなかった物」
後悔は、持ってこなかっただけでなく「持ってきすぎた」でも起こります。
経験者の声で多い順です。

- 本格的な調理器具一式(フライパン複数・包丁セット・炊飯器):
- 自炊するつもりが、実際は週0〜2回。最小限から始めて必要になったら買い足すのが正解です。単身赴任の自炊が続きにくい理由は[単身赴任の食費は月いくら?]で解説しています
- 大量の私服:
- 平日は仕事着、休日は近所のみ。実際に着るのは数パターンです
- 来客用の食器・寝具:
- 単身赴任の部屋に来客はほぼ来ません
- 大型テレビ:
- スマホ・タブレットで足りる人が多数派。買うなら赴任後に判断を
- 書籍・趣味用品の大量持ち込み:
- 「時間ができたら」は最初の3ヶ月は来ません。生活が回ってから送ってもらえば十分です
現地調達と持参の判断基準
迷ったら次の3つで判断してください。
- 初日〜3日以内に使う物 → 持参(カーテン・照明・充電器・薬・タオル)
- かさばる消耗品 → 現地調達(トイレットペーパーの2個目以降・洗剤・食品)
- 使うか不明な物 → 持って行かない(あとから家族に送ってもらう・現地で買う。送料より無駄な引越し荷物の方が高くつきます)

なお、家電を「買うかレンタルか」は赴任期間によって損益が変わります。
判断基準は[単身赴任の家電はレンタルと購入どっちが得?(記事03)]でシミュレーションしています。
よくある質問(FAQ)
単身赴任の持ち物で一番後悔が多いのは何ですか?
初日のカーテン・照明まわりです。
定番リストにも載っていますが「あとで買う」に分類されがちで、初日の夜に外から丸見え・照明なしという状態になりやすいのです。窓の寸法を事前に控え、入居日にカーテンが掛かっている状態を目標にしてください。
引越し前に持ち物リストを確認する順番は?
まず[単身赴任が決まったらやること50]で全体の抜けを確認し、家電は[最低限家電セット]で構成を決め、最後に本記事定番リストに載らない後悔ポイントを潰す順番が効率的です。
調理器具はどこまで持って行くべきですか?
最初は電気ケトル+電子レンジ対応の保存容器+箸・スプーンだけで十分です。
単身赴任の自炊は続かないケースが多く、フライパン・包丁は「2週間生活してみて必要と感じたら買う」で遅くありません。
食事の現実的な組み立ては[単身赴任の食事どうしてる?]をご覧ください。
車で運べない大きい物はどうすればいいですか?
大型家電・家具は「買う/レンタル/単身パック輸送」の3択です。
赴任期間が読めないならレンタルの検討価値があります。期間別の損益分岐は以下の記事で比較しています。

忘れ物をしたら家族に送ってもらうのと現地で買うのどちらがいいですか?
単価の安い物(爪切り・文具など)は現地調達、思い入れのある物・自宅と同じでないと困る物(枕・子どもの写真・印鑑登録済みの印鑑以外の実印類は除く)は送付が向いています。
送料(60サイズで1,000円前後・2026年7月時点の目安)と購入価格を比べて判断してください。
まとめ:後悔は「初日の小物」と「共用品の見落とし」に集中する
- 定番リストの大物(家電・寝具)で後悔する人は少ない。落とし穴は小物
- 初日持参バッグ:カーテン・照明の確認・充電器・薬・タオル・工具・トイレットペーパー
- 自宅で家族と共用していた物(印鑑・薬箱・裁縫セット・爪切り)は存在ごと忘れやすい
- 調理器具と私服は持って行きすぎ注意。最小で始めて買い足す
- 迷ったら「3日以内に使うか」で持参を判断。使うか不明な物は持って行かない
全体の準備手順は[単身赴任が決まったらやること50]、初期費用の抑え方は[単身赴任の初期費用を10万円台に抑える方法]をあわせてどうぞ。


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