単身赴任の最低限家電セットはこれだけ|買って後悔する物リスト付き

単身赴任の家電セットは冷蔵庫・洗濯機・電子レンジの3点と電気ケトルが最低限で、テレビや炊飯器、掃除機は後から追加できることを示したアイキャッチ画像

単身赴任の最低限家電セットはこれだけ|買って後悔する物リスト付き

「単身赴任 家電セット」で検索すると、7点セット・10点セットと勧められて総額が膨らんでいきますが、その多くは家電を売りたい側・貸したい側の記事です。

単身赴任は、期間限定で帰任時に処分が発生し、本宅には家電が揃っている生活です。

一人暮らしの新生活とは前提が違います。

結論から言うと、初日に必要なのは冷蔵庫・洗濯機・電子レンジの3点+電気ケトルだけで、残りは住んでから必要と感じた物だけ買い足すのが一番損をしない揃え方です。

目次

結論:最低限リストはこの3点+ケトル

単身赴任で最初に必要な家電として、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・電気ケトルの4つをまとめ、テレビ・炊飯器・掃除機は最初は不要と示した図解
単身赴任の初日に必要な家電は、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・電気ケトルの4つに絞れます。
区分品目理由
必須冷蔵庫飲み物・惣菜・冷凍弁当の保存。これが無いと食費が跳ね上がる
必須洗濯機コインランドリー通いは1回500〜800円×週2回で月5,000円前後。数ヶ月で本体代を超える
必須電子レンジ単身赴任の食事はコンビニ・惣菜・冷凍弁当が主軸になるため使用頻度が最も高い
準必須電気ケトル2,000円前後。カップ麺・コーヒー・インスタント味噌汁で毎日使う

エアコンと照明は物件に備え付けが多いので、契約前に不動産会社へ確認してください。特に照明が無い物件は意外にあり、入居初日に困る筆頭です。

なお他の紹介者で「必須7点(+テレビ・掃除機・炊飯器・エアコン)」とするものもありますが、後述の通りテレビ・掃除機・炊飯器は単身赴任では代替が利きます。最初に7点揃える必要はありません。

必須3点のサイズ・スペックの目安

単身赴任で必要な冷蔵庫は130〜170L、洗濯機は5〜6kg、電子レンジは単機能レンジが目安であることをまとめた図解
冷蔵庫は130〜170L、洗濯機は5〜6kg、電子レンジは単機能レンジを目安にすると、単身赴任では過不足が出にくくなります。

冷蔵庫:130〜170L(2ドア・冷凍室大きめ)

自炊をほぼしない人でも、冷凍弁当や冷凍食品を使うなら冷凍室の容量が効きます。

一人用の90L以下だと冷凍室が小さく、宅配の冷凍弁当をまとめ買いできません。

目安は130〜170Lの2ドアです。大きすぎると帰任時の処分・搬出も大変になるため、170Lを超えるサイズは不要です。

洗濯機:縦型5〜6kg

週2回まとめ洗いなら5kgで足ります。ドラム式は高価で搬入条件も厳しく、期間限定の生活には過剰です。乾燥が欲しい場合も、浴室乾燥や部屋干し+サーキュレーターで代替できます。

電子レンジ:単機能レンジ(1万円前後)

オーブン機能は使わない人が大半です。温め専用の単機能レンジなら新品1万円弱で、故障も少なく、帰任時の処分も小型家電として簡単です。ただし赴任先の東日本/西日本で周波数(50Hz/60Hz)が異なるため、転居をまたぐ場合はヘルツフリー対応かを確認してください。

いらない物リスト:買って後悔しやすい家電と代替手段

単身赴任で最初に買わなくてもよいテレビ・炊飯器・掃除機・オーブントースター・アイロン・空気清浄機や加湿器と、それぞれの代替手段をまとめた図解
テレビ・炊飯器・掃除機などは、単身赴任では代替できることが多いため、迷ったら買わずに赴任して2週間住んでから判断するのがおすすめです。
品目いらない理由代替手段
テレビ平日は帰って寝るだけの生活で視聴時間が短い。スマホ・PC・タブレットで足りる人が多数。NHK受信契約も発生するスマホ+配信サービス
炊飯器自炊しないなら出番がない。単身赴任の食事は惣菜・冷凍・外食が主軸になりやすいパックご飯をレンジで温める
掃除機ワンルーム〜1Kならフロアワイパーで十分。収納場所も取るフロアワイパー+粘着ローラー(計1,000円台)
オーブントースターパン派でなければ使用頻度が低い魚焼きグリル・レンジで代替
アイロンノンアイロンシャツに替える方が早い。クリーニングという手もあるノンアイロンシャツ/宅配クリーニング
空気清浄機・加湿器あれば快適だが初日に必要な物ではない必要を感じてから購入

ポイントは「初日に無くて困る物」と「あれば快適な物」を分けることです。

上の表は全て後者で、しかも帰任時には処分かリサイクルの手間になります。

迷ったら買わずに赴任し、2週間住んでから本当に欲しい物だけ買い足すのが確実です。

揃え方は3ルート:期間で選ぶ

必要な品目が決まったら、次は「どう揃えるか」です。

総額と手間が大きく変わります。

単身赴任の家電の揃え方として、3年以上なら新品セット、2年以内や期間未定なら中古レンタル、半年以内なら家具家電付き物件やマンスリーを選ぶ考え方をまとめた図解
家電の揃え方は赴任期間で選ぶのが基本です。短期ほど揃えず、長期ほど購入を検討すると無駄を抑えやすくなります。

① 新品セットを買う(3年以上いる見込みの人向け)

アイリスオーヤマや山善などが冷蔵庫・洗濯機・レンジの新生活3点セットを出しており、格安構成なら6万円前後から揃います(2026年7月時点の目安)。

単品で買うより割安で配送もまとまりますが、帰任時には家電リサイクル料金+収集運搬料で1.5万円前後の処分費と手間が発生する点は織り込んでください。

② 中古レンタルセット(2年以内で終わる見込み・期間が読めない人向け)

中古レンタルなら4点セット1年で総額約5万円が目安。

設置・故障対応・回収込みで、帰任時は返すだけです。

期間別の総額比較と「借りる物・買う物の分け方」は次の記事で詳しく計算しています。

③ 家具家電付き物件・マンスリーマンション(半年以内の短期の人向け)

そもそも揃えない選択肢です。

手配ゼロで入居即生活できますが、家賃が相場より高めになるため長期では割高です。

部屋がまだ決まっていない人は住まい選びとセットで検討してください。

買う順番:初日に必要な物だけ先に、残りは住んでから

単身赴任で最初に物件のエアコン・照明・カーテンレールを確認し、大型家電を手配してから小物を揃え、迷う家電は2週間住んでから判断する流れを示した図解
単身赴任の準備では、初日に必要な物だけ先に手配し、迷う家電は2週間ほど生活してから判断すると失敗しにくくなります。
  1. 契約した物件のエアコン・照明・カーテンレールの有無を確認する(無ければ最優先で手配)
  2. 冷蔵庫・洗濯機・電子レンジを購入またはレンタルで手配し、入居日に設置予約を入れる(設置まで込みかを必ず確認)
  3. ケトル・フロアワイパー・延長コードなどの小物は現地のホームセンターか通販で初週に揃える
  4. テレビ・炊飯器・掃除機などの「迷い枠」は2週間生活してから判断する

家電より先に困るのはカーテンです。

初日の夜から必要なのに忘れる人が多いため、窓のサイズ確認だけは内見時か不動産会社経由で済ませておいてください。

よくある質問

Q. 家電セットは通販で買うのと家電量販店で買うのとどちらがいいですか? 価格は通販の格安セットが有利なことが多いですが、量販店は配送・設置・リサイクル引き取りをまとめて頼める安心感があります。赴任直前で時間がない人は、赴任先の量販店で「設置日指定」ができるかを軸に選ぶと失敗が少ないです。

Q. 冷蔵庫や洗濯機は中古を買えば安いのでは? 本体は安く買えますが、保証が短い・設置は自分で手配・帰任時の処分費は新品と同額、という点で総額の差は縮まります。中古で安く済ませたいなら、設置と回収まで込みの中古レンタルと総額で比べてから決めるのが安全です(比較は記事03参照)。

Q. 単身赴任でテレビなしだと本当に困りませんか? スマホやPCで代替できる人は困らないという声が多い一方、ホテル暮らしのような静けさが寂しいという人もいます。迷うなら「最初は無しで生活し、欲しくなったら買う」で問題ありません。テレビは後から買っても困らない家電の代表です。

Q. 会社から家電手当や支度金は出ますか? 企業によって転勤支度金・赴任手当として一部補助が出る場合があります。金額や対象は会社の規程次第のため、総務・人事に赴任前に確認してください(本記事では相場の断定はしません)。

まとめ:3点+ケトルで始めて、足りない物だけ足す

  • 初日に必要なのは冷蔵庫(130〜170L)・洗濯機(5〜6kg)・単機能レンジ+電気ケトル
  • テレビ・炊飯器・掃除機・アイロンは代替が利き、後から買い足せる。初日に揃えない
  • 揃え方は期間で選ぶ:3年以上なら新品セット購入、2年以内・期間不明なら中古レンタル、半年以内なら家具家電付き物件

単身赴任の家電で一番多い失敗は、「一人暮らし向けの必要リスト」を鵜呑みにして初日に全部揃え、帰任時にほぼ新品を処分費を払って手放すパターンです。

まず3点だけ手配し、レンタルと購入のどちらで持つかは赴任期間から逆算して決めてください。

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この記事を書いた人

はじめまして。「たんしんライフ」運営者です。

私自身、単身赴任を経験する中で、食事の準備、生活家電の選び方、毎月の生活費、部屋づくりなど、実際に暮らしてみないと分からない悩みに直面してきました。

このサイトでは、これから単身赴任を始める方や、単身赴任中の生活を少しでも快適にしたい方に向けて、実体験をもとに役立つ情報をわかりやすく発信しています。

無理なく、ムダなく、少しでも安心して単身赴任生活を立ち上げられるよう、生活に寄り添った情報をお届けします。

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